効率的な魂賦与

 

 

はじめに

この記事では、多くの人が参考となるかもしれませんが、一部の方には無用の長物となってしまいます。

それは、「このガチャにいるキャラ俺の・私の推しなんです。」

この言葉の前には、どれだけ効果的な話を並べても無意味です。

私にできるのは、当たってくれと祈ることだけです。

そうではなく、必ず欲しいというわけではないけど、未所持のキャラがいるし、魂賦与(ガチャ)するかとなった場合、これから書くことはタメになると思います。

最後までご覧いただければ幸いです。

 

魂賦与(ガチャ)の種類

魂賦与には、期間によって引けるものが異なりますが、大きく分けて3つ種類があります。

1つ目は期間に関わらず、常時引ける魂賦与です。

「万象の魂賦与」といいます。

 

 

万象の魂賦与の特徴は、「万象のしおり」というアイテムが使えることです。

「万象のしおり」を持っていると、しおりを使うというメニューが表示され、「万象のしおり」を使用することで、万象の魂賦与をジェムなしで引くことができます。

引けるジェムの設定もそれぞれの魂賦与で異なり、万象の魂賦与では1回30ジェムで引くことができます。

そして、万象の魂賦与で排出されるキャラクターには特徴があります。

それはSSRが排出されないということと、各レアリティが存在するキャラクターのみ対象であることです。

SPキャラクターなどは、最初からレアリティはSSRで、他のレアリティは存在していません。

そのようなキャラクターは、万象の魂賦与の対象外となっています。

新キャラクターなどが出た場合、ピックアップガチャでしばらく引くことができますが、各レアリティが存在するキャラクターであれば、期間が過ぎると万象の魂賦与で排出されるようになります。

 

続いて、2つ目は期間限定で復刻したキャラクターを引ける魂賦与です。

「起源の魂賦与」といいます。

 

 

起源の魂賦与の特徴は、「時のしおり」というアイテムが使えることです。

「時のしおり」を持っていると、しおりを使うというメニューが表示され、「時のしおり」を使用することで魂賦与をジェムなしで引くことができます。

「時のしおり」は、万象のしおりとは違いSSRが排出される魂賦与で使うことができます。

ジェムは1回50と設定されています。

大きな特徴は、SPキャラクターなどのSSRが排出されることですが、10連で「起源の石」を手に入れることができます。

「起源の石」は、契約構築を使う際や、「上限突破」をする際に使うため、いくらあっても困りません。

期間限定でキャラクターのサイクルが変わり、次に何が来るかはランダムなため、欲しいキャラが出た時のために魂賦与できるしおりや、ジェムは残しておきましょう。

また、特定のSRキャラクターの排出率が上がってるので、持っていないキャラが多い場合も選択肢となってきます。

 

3つ目は、期間限定のピックアップガチャです。

名前はその魂賦与によって、多々あるため書けませんが、主に新しいキャラが対象となっています。

 

 

この魂賦与の特徴は、「時のしおり」が使えることです。

起源の魂賦与と同じジェム、しおりの設定となっています。

特徴は、そのガチャの独自性です。

対象キャラクターを重視して獲得すると、マナの結晶が通常より多く手に入ったり、期間内に排出率が変化したりと、魂賦与によって様々です。

この中には、「起源の石」で契約構築ができない水着イベント、コラボ(Cytus等)の魂賦与なども含まれます。

 

どのガチャを引くか?

では、本題になりますがあなたは魂賦与をする時、何を基準にして選びますか?

最新で開催されたガチャでしょうか?

それとも目に付いたり、気分が乗った時にランダムで引きに行くでしょうか?

私がオススメするのは、「起源の魂賦与」です。

その理由は何でしょうか?

効率的に魂賦与する場合、押さえておきたいポイントは2つです。

 

・期待値

・費用対効果

 

何だか堅苦しい表現ではありますが、難しいことではないので気楽にご覧ください。

まず期待値ですが、これは単に未所持キャラクターが排出される確率を指していますし、キャラクターを手に入れて活躍する見込みのことも指しています。

1体1%の排出率のキャラクターが2体いる魂賦与よりも、3体いる魂賦与の方が期待値は当然高いです。

水着イベントのMZキャラクターで、活躍が期待されていた闇月MZは、WTで活躍することが目に見えていたため、こちらも期待値が高いと判断できます。

 

続いて、費用対効果ですが、かけたジェムや、しおりに対して受ける恩恵は高いかです。

500ジェム使用して、1体1%の排出率のキャラクターが2体いた場合、引く確率は2%です。

当たるまで2%が続きます。

理論としては、50回引けば1体引く可能性が高まってはいますが、確率通りとはならず、100回引いても150回引いても当たらない場合もあります。

また、そのキャラクターが契約構築できるか、できないかなどの希少性によって費用対効果は変わってきます。

 

この2つのことから引いた方が良いガチャは、「起源の魂賦与」となります。

これは、始めて間もない方から、SPキャラがまだまだ少ない中級者には効果的です。

まず、排出確率が上がっているキャラクターが多いことです。

現在ですと、SSR×3、SR×3の契約構築できるキャラクターの排出率が上がっています。

この6体のほとんど持っていないとなった場合、魂賦与で手に入る可能性はグッと上がります。

一番大きいのは、「起源の石」が手に入ることです。

魂賦与をしつつ、次回以降の契約構築に備えられるため、無駄のないジェムの使い方になります。

ここで気をつけたいのが、10連でのみ「起源の石」が得られるということです。

「時のしおり」では最大5連となっており、「起源の石」は手に入れることができません。

全てのキャラクターをほとんど持っている方は、最新の魂賦与を回すべきではありますが、悲しい気持ちにならないために、次のことに気を付ける必要があります。

 

出口戦略

どの魂賦与を引くかは決まってきたと思います。

次はどこまで引くかのライン決めです。

ガチャをする時には、思い描くのは最強の自分で、とてもポジティブに考えがちです。

とても素晴らしいことですが、どうしても人にはツキのありなしが存在し、熱くなってしまうとジェムが0になってしまいます。

よく株などの金融資産で使われる言葉ですが、出口戦略が大切となってきます。

 

 

確率リストをご覧いただくと分かりますが、SPキャラクター1体につき0.8%の確率となっています。

3体未所持であれば2.4%で、50回引いて1体手に入れることができる期待値です。

10回で全てのキャラクターが揃うかもしれません。

50回引いても出ないことがあるかもしれません。

最悪どこまで引けるのか、引いた後に欲しいキャラの魂賦与が出てきた場合、財布事情は大丈夫なのかを考えるのが出口戦略です。

課金額などは人それぞれなため詳細は省きますが、魂賦与を引くことを決めたら、ここでやめるというラインもセットで考えておくと、後悔なくガチャすることができます。

 

魂賦与のタイミング

意外と重要となるのがタイミングです。

魂賦与をした後に、新キャラの魂賦与がすぐに出て思った展開と違うということもあります。

基本的には「夏と旧正月」付近には注意が必要です。

夏は水着イベントで新キャラなども出てきます。

旧正月はCytusなどのコラボキャラクターの登場が予想されています。

どのキャラクターも契約構築では、今のところ対象となっていません。

その付近では、なるべく魂賦与を抑えた方が良いと思います。

「起源の魂賦与」は、一定の周期で同じキャラクターが対象となるため、どうしても欲しいキャラでない限り、1回見送るのも1つの方法です。

 

私のスタンス

私のSdoricaでの立ち回りが参考になるかは分かりませんが、ご紹介したいと思います。

私が魂賦与するのだいたいが、「起源の魂賦与」となります。

SPを集めるためには「契約構築」か、「魂賦与」の2択となるためです。

期間としては、「夏と旧正月」付近はなるべく魂賦与はしません。

「起源の石」は貴重なため、なるべく使わないように温存しておきます。

ここまで書いたのが前提となります。

 

・「起源の魂賦与」で未所持キャラが2体以上いた場合には、積極的に引く

・未所持キャラが1体になった場合、引くのはやめる

・「契約構築」が必要な場合は、「起源の石」の数を考慮する

・新しいガチャが出て、万象キャラクターであれば最低限にする

・「契約構築」できない魂賦与は、全力で回しにいく

・可能な限りジェムや、栞は貯めておく

 

まず、未所持キャラが2体いた場合は1体0.8%のため、合計した確率は1.6%となります。

50連した場合は、80%の確立で1体を引くことができる期待値となります。

ジェム2500を使って、1体引ければいいかなと思う程度で引きに行きます。

もし1体の場合、当然確率は0.8%のため、同じ期待値にするにはジェムも倍となります。

引く数が増えると、確率の偏る数も大きくなるため、1体の場合は見送ります。

その1体がどうしても欲しい1体であった場合、「契約構築」を考えていきます。

次回の契約構築期間内に、「起源の石」が50個貯まりそうであれば構築をします。

起源の魂賦与の10連、ログインボーナスで4個、輪廻の宝箱×2で10個など、「起源の石」は1ヶ月でそこそこな数が手に入ります。

そのキャラクターが最優先で、1番欲しいキャラであれば貯まらなくても構築をします。

新しいガチャは、万象の魂賦与でいずれ引けるキャラクターであれば、30連程度までとしておきます。

今までの全キャラを持っていた場合、そのキャラクターを引きに行きますが、そうでなければ控えめに行動します。

自分が始めたばかりであれば、完全にスルーをして万象の魂賦与を待ちます。

水着イベントなどで「契約構築」できないキャラクターが、魂賦与となった場合は財布事情と相談して全力で回しにいきます。

特に優先度が高くないSPなどはなるべく魂賦与を我慢して、ジェムやしおりを貯めます。

毎回魂賦与すると、リアルな資産もなくなってしまうので、休憩しながらまったりやっていきましょう。

 

おわりに

長々と書いていきましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。

ガチャをする時の参考になれば幸いです。

皆様それぞれのプレイスタイルがあると思いますので、自分に合った魂賦与のやり方を見つけていただければと思います。

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